★MITSUI OCEAN FUJI、初航海の寄港地ツアー発表

　商船三井クルーズ、日本の美しい船旅訴求

　商船三井クルーズは12月にデビューする新たなクルーズ客船「MITSUI OCEAN FUJI」のでニュークルーズとニューイヤークルーズを発表した。「日本の美しい船旅」をテーマに、寄港地の有識者と協力しながら、特別な寄港地体験を用意し、美しい自然と心踊るくつろぎの旅を提供する。
　今回発表した寄港地ツアーの一例として、別府では伝統ある和菓子屋や温泉を巡り、別府の美しい町並みを現地の温泉マイスターガイドとともに散策する。
　また、新宮では熊野古道専門家の案内で、伝統的な「めはり寿司」づくり体験と熊野古道ウォーキングを楽しむほか、熊野本宮大社では通常入ることができない特別な場所を訪れる企画を用意した。
　韓国の寄港地では釜山の甘川文化村で地元のアーティストによる芸術と歴史の融合を鑑賞する企画を用意。また、済州島では、伝統的な朝鮮民謡である「アリラン」いあわせて披露されるテコンドーの演技を堪能することができるツアーを用意した。
　MITSUI OCEAN FUJIは12月1日横浜港発東京港着の6泊7日間クルーズを皮切りにデビュークルーズとして5本を運航。その後、ニューイヤークルーズとして横浜発着で済州島、釜山、長崎、別府、広島を巡る航海を用意している。

※写真＝「MITSUI OCEAN FUJI」デビュークルーズの寄港地ツアーを発表