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BETA、米保健福祉省とパイロットプログラム
地方医療格差問題へ解決策、充電サイト追加整備
BETAテクノロジーズは9月4日(現地時間)、米保健福祉省(HHS)の公衆衛生サービス機関「ASPR」 と連携し、地方における医療格差を埋めるべく、次世代モビリティソリューションとインフラを評価するパイロットプログラムを開発する。2000万ドルの多段階契約を獲得したことを発表した。
この契約を通じてBETAテクノロジーズは、米東海岸およびメキシコ湾岸沿いの医療・緊急対応活動の拡大に重要と判断された場所に、eVTOL用充電器の整備を進めていく方針だ。このパートナーシップを通じてBETAテクノロジーズは、計22カ所の充電サイトを追加稼働させる予定だ。すでに整備したジョージア州、フロリダ州、ミシシッピ州、アラバマ州、アーカンソー州などに加え、充電サイトを拡大することになる。
※写真=米保健福祉省と連携。地域の医療格差を埋めるべくeVTOLなどに活用可能な充電システムを整備(提供:BETAテクノロジーズ)
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