JAL、小正嘉之助蒸溜所訪問の特別ツアー発売

　JALPAKブランド誕生60周年、ブレンディング体験など

　日本航空（JAL）とジャルパックは、JALPAKブランド誕生60周年を記念した特別ツアー商品として、小正嘉之助蒸溜所（鹿児島県日置市、小正芳嗣社長）が11月10日に開催する「日置・嘉之助蒸溜祭2024」を訪れるツアーを発売中だ。
　このツアーでは、ジャルパックだけの体験プログラムとして、蒸溜祭前日に特別開催セミナー付きの蒸溜所見学を行う。さらに嘉之助蒸溜所では、初開催となる原酒のブレンディング体験と併せて、ブレンディングした500ミリボトルへのラベル貼りや、試飲を楽しむことができる。さらに通常では抽選販売となる「蒸溜祭限定ボトル」の購入権付きとなっている（料金はツアー代に含まず）。
　今回のツアーでは、JALの国際線機内販売で好評を博している「THE STORY OF KANOSUKE JAL Limited Edition」、「嘉之助 DOUBLE DISTILLERY」、「シングルモルト嘉之助」を製造する嘉之助蒸溜所を訪れて、多層的で味わい豊かなウイスキーを現地で楽しむことができる。蒸留所の眼前には、東シナ海と吹上浜の雄大な風景を望み、現地でジャパニーズクラフトウイスキー「KANOSUKE」の魅力に迫る体験を提供する。
　同ツアーの日程は11月9・10日の1泊2日で、出発地が羽田となっている。また鹿児島空港発の現地ツアーも別に用意する。
　JALでは、日本各地に点在するクラフト蒸溜所でつくられる「ジャパニーズクラフトウイスキー」を販売し、購入した人はその体験をきっかけに日本の各地へ足を運ぶことで、移動を通じた関係・つながりの創造を目指している。

※申込みホームページURL
https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/kyu/kanosuke/

※写真＝嘉之助蒸溜所の全景（提供：JAL）