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JEKTA、韓国リース会社のSolyuから水陸両用機を30機
スイスのJEKTAは、開発中の水陸両用航空機「PHA-ZE 100」について、30機分のリース契約を韓国のリース会社であるSolyuとの間で締結した。この契約はJEKTAにとって初のリース会社からの契約獲得となった。Solyuから契約を獲得したことでJEKTAは創立2年を待たずにして10億ドル以上のコミットメントを獲得したことになる。
Solyuのアンドリュー・クレアバウト最高経営責任者(CEO)は「PHA-ZE 100がお客様にもたらす可能性に大きな喜びを感じている」とコメントしつつ、「JEKTAの機体が有する持続可能性を最適化して、新たな市場を開拓・拡大していくことができる」と述べるなど、韓国市場における水陸両用機の活用可能性に期待を寄せた。