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航空局、空港脱炭素計画で岡山空港・岡南飛行場認定
認定・作成空港は計36空港に、空港脱炭素化を推進
国土交通省航空局は9月6日、岡山県管理空港である岡山空港と岡南飛行場の2空港の空港脱炭素化推進計画を認定した。同日、国土交通省において、平岡成哲航空局長から岡山県関係者に認定証が手交された。岡山県側からは県民生活部の玉置明日夫部長、岡山空港管理事務所の時間(ときま)信吾事務所長、岡南飛行場管理事務所の真鍋紳一郎事務所長らが出席した。
岡山県出身の平岡航空局長から空港脱炭素化推進計画の認定証の交付を受けた玉置部長は認定交付を喜びつつ、「岡山空港はコロナで旅客需要は落ち込んだものの、年間128万人まで回復してきた」ことに言及。「コロナ前のピーク時には年間150万人の旅客が利用しており、そこには届いていないものの、約130万人まで戻ってきた」と話すなど、岡山空港でも旅客需要の回復が進んでいることを明かした。