★「日本で最も美しい村を訪ねる！」バスツアー発売

　カモメツーリスト、第1弾は川根本町と早川町

　カモメツーリスト株式会社は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合の協力で、11月9日に川根本町、11月10日に早川町で、「日本で最も美しい村を訪ねる」バスツアーの第1弾を催行する。11月9日に静岡県川根本町、11月10日に山梨県早川町で実施する。
　同ツアーは、地域住民と触れ合い、長年の生活の中で築かれてきた美しい景観や伝統文化を深く理解することを目的とする。「美しい村を、美しいままに」をテーマに、カモメツーリストはNPO法人「日本で最も美しい村」連合の協力で企画した。国内外の観光客に加盟町村の魅力を広く知ってもらい、地域資源の保護に貢献することをめざす。地域の行政や住民との協力のもと、参加者が地域の本質的な魅力に触れることで、持続的な交流を促進する。
　川根本町のコースは「紅葉の奥大井・アプト式トロッコ列車と標高600mのテラスで楽しむ天空の川根茶体験」。11月9日の出発で、発着地はJR東海道線静岡駅。旅行代金は1万8000円（税込）。アプト式鉄道の奥大井湖上駅やつちや農園の茶畑にあるテラスから南アルプスの紅葉を眺める。
　早川町のコースは「南アルプスの山麓に抱かれた『日本で最も人口の少ない町』早川町の紅葉狩り」。11月10日の出発で、発着地はJR身延線身延駅。旅行代金は1万6000円（税込）。早川町、南アルプスの紅葉狩りと蕎麦を賞味する。
　カモメツーリストは、「日本で最も美しい村」連合に加盟する58の町村と連携し、地域の自然や文化、生活の魅力を全国に伝えていく予定。また、世界の最も美しい村ネットワークとも協力し、地域間の国際的な交流を観光を通じて促進する。

※写真＝空の川根茶体験（左）、紅葉に染まる早川渓谷（右）