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馬毛島の自衛隊施設、2030年完成見込み
計画よりおよそ3年後ろ倒し、必要施設早期完成へ
防衛省熊本防衛支局は去る9月10日、馬毛島で整備が進んでいる自衛隊施設整備事業が2030年3月に完成を見込んでいることを発表した。昨年から着工した同工事だが、当初の完成見込みより約3年遅れることになる。防衛省では運用開始まで最低限必要な施設を早期に完成させるとしており、より早い段階で施設の仕様を開始したい考えを示した。
F-35Bの発着訓練や、米軍による艦載機の発着艦訓練などを行う予定の同施設。港湾施設などよりも、飛行場の施設については、支援施設以外はより早い段階で完成させる見込み。