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2024.09.19

WING

エアカナダ、ストライキ懸念で政府仲裁要請

 100日間におよぶ労使交渉も行き詰まり

 エアカナダは9月12日(現地時間)、パイロット組合と進めている労使交渉が不調に終わった場合、1日11万人以上の旅行者や貨物輸送に大きな影響が発生するなどとして、カナダ政府に法的拘束力のある仲裁を求めたことを明らかにした。
 エアカナダは「政府による即時介入を求めていない」としながらも、カナダ労働法第107条に基づく直接拘束力のある利益仲裁の権限を行使する準備をすべきと主張した。