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日本グリーン電力開発、規格外ココナッツでニートSAF製造
生産量の3割が規格外のココナッツをSAF原料に活用
日本グリーン電力開発は、食用に適さないココナッツ(規格外ココナッツ)のオイルから100%バイオマス由来SAF(ニートSAF)の製造に成功した。これは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業である「低圧・低水素消費型多機能触媒利用の植物由来SAF実証サプライチェーンモデルの構築」事業を通じて進めてきたもので、東京農工大学、ハイケムと共同で開発中の触媒を用いて製造したもの。なお、今回製造したニートSAFは国際品質規格である「ASTM D7566 Annex A2」に適合している。
※画像=年1億トン製造されているココナッツの約3割が未成熟、芽が出るなど規格外に。その資源をSAF原料に活用する(提供:NEDO)
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