WING
文科省SBIR、ロケット開発・実証で3件がフェーズ2へ
SPACE WALKER、ステージゲート突破ならず
文部科学省は9月19日、令和4年度補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(文部科学省分)」(SBIR事業)の宇宙分野の事業テーマ(民間ロケットの開発・実証)について、外部有識者から構成されるステージゲート審査委員会が、計3件の提案を事業フェーズ2へ移行する決定を下したことを発表した。
ステージゲート審査委員会がフェーズ2への意向を決定したのは、インターステラテクノロジズ「小型人工衛星打ち上げロケットZEROの技術開発・飛行実証」、将来宇宙輸送システム「小型衛星打ち上げのための再使用型宇宙輸送システムの開発・実証」、そしてスペースワン「増強型ロケットの開発、打ち上げ実証および事業化」の3件。