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千葉県、成田空港周辺道路整備計画を明らかに
C滑走路横断道や新規IC検討など
千葉県は、県および成田空港周辺9市町(成田市、富里市、香取市、山武市、栄町、神崎町、多古町、芝山町、横芝光町)との検討を踏まえ、整備が必要となる道路を定める「成田空港周辺における道路整備計画」(空港周辺道路整備計画)を策定することを明らかにした。
成田空港では現在、C滑走路の新設およびB滑走路北側延伸などによる年間発着容量の拡大が2028年度末の供用に向けて整備が進んでいる。これにあわせ、空港周辺では圏央道や北千葉道路、新湾岸道路など幹線道路ネットワークを整備することにより、空港周辺地域のポテンシャルが飛躍的に向上することが期待されている。
そうしたなか千葉県は去る8月23日、成田空港周辺道路検討会を開催。県および空港周辺9市町のほか、オブザーバーとして成田国際空港会社(NAA)が参加した。
※画像=C滑走路新設地区における付替・補償道路などの工事計画図。県道成田松尾線および(仮称)滑走路横断道路もみえる(出典:成田空港の更なる機能強化滑走路整備計画)
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