ウイングトラベル
★ツーリズムEXPOジャパン主催団体が記者会見
髙橋JATA会長、ツーリズム復活と国際交流促進を
ツーリズムEXPOジャパン2024の開幕に際し、9月26日、主催者である日本旅行業協会(JATA)の髙橋広行会長、日本観光振興協会の最明仁理事長、日本政府観光局(JNTO)の蒲生篤実理事長が記者会見を行った。
まず、髙橋会長が主催者を代表し、今回のイベントの意義と今後の展望について説明した。髙橋会長は「2年ぶりに東京での開催となるこのツーリズムEXPOジャパンで、日本のツーリズムの復活を世界にアピールしたい」と強調した。
髙橋会長は、まず国内旅行の現状について、「コロナ前の状態にだいぶ近づいており、訪日インバウンドもコロナ前を上回る勢いで回復している」と述べた。しかし、海外旅行に関しては依然としてコロナ前の6割程度にとどまっており、その復活が急務であると強調。今回のツーリズムEXPOジャパンでは、海外からの出展者が全体の4割を占めており、世界中の国々が日本人旅行客の復活を待ち望んでいることの表れと指摘、「実りある商談を通じて、さらなるツーリズムの発展に寄与したい」との意気込みを示した。
記者会見の最後には、ツーリズムEXPOジャパンスペシャルサポーターの山口智子さんが登壇し、髙橋JATA会長、最明日観振理事長、蒲生JNTO理事長とともに、ツーリズムの復活と新しい旅の時代の創造に向かって気勢を上げた。
※写真=主催者団体トップと山口智子さんがツーリズムEXPOジャパン成功へ決起