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2024.10.02

WING

木原前大臣、振り返り「多くの取組み進められた」

 新大臣には全力で臨み国民の信頼取り戻して

 木原稔前防衛大臣は10月1日の閣議後会見で大臣就任の約1年間を振り返り、昨年9月の就任から防衛力の抜本的強化に力を入れて取り組んできたことを説明した。戦略3文書に基づく防衛省・自衛隊の課題を「1日でも早く進めていく」こととして、トマホークの導入時期を1年前倒ししたことや、統合作戦司令部の設置決定などを挙げつつ、山積する中でも「多くの取組みを進めることができた」と、考えを述べた。また日韓関係の回復にも言及し、韓国との連携については「熟慮に熟慮を重ね、約5年半ぶりに日韓防衛協力・交流を正常化させることに合意し、当時のシン国防部長のの15年ぶりの来日につながったと説明した。