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2019.01.07

WING

ANAHD片野坂社長、安全と品質・サービスの総点検を

品質・サービスを「ダントツの水準」に

 昨日弊社便において、運航乗務員の乗務前検査にてアルコール反応が検出されたことから、合計5便の運航便を遅延させました。ご搭乗のお客様をはじめ関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
 昨年を振り返りますと、米国を中心とする世界経済の回復を受けて、日本経済は底堅く推移しました。我々航空業界も、堅調な航空需要に恵まれ、国際線旅客事業、国際線貨物事業は増収が続いております。ANAにおいては、「SKYTRAX 5スター」6年連続受賞、「Airline of the Year2018」受賞、日本生産性本部によるJCSI(日本版顧客満足度指数)調査の国際航空部門で初の第1位獲得など、ANAグループのサービス品質が、高い評価を得ることが出来ました。
 また、Peachとバニラエアの統合を発表し、訪日外国人3000万人達成時に、Peachにご搭乗のお客様が選ばれたことは喜ばしいことでした。また、企業が持続可能な社会への寄与を目標としたESG経営、あるいは、国連が持続可能な社会発展を目指して提唱したSDGsも、ANAグループの中期経営戦略の中にしっかりと位置づけられています。これに基づきダイバーシティ&インクルージョン(D&I)、人権報告書、CO2削減活動など具体的なアクションが展開されつつあります。