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空自C-2が在レバノン邦人等輸送
合計16人をヨルダンへ輸送
防衛省・自衛隊は10月4日、レバノン情勢を受けて在レバノン邦人等の輸送を行うため、現地周辺国で待機していた航空自衛隊C-2輸送機について、ヨルダンで待機していたC-2がレバノンへ移動し、16人の邦人等を輸送したことを発表。同日にヨルダンへ到着した。
輸送した16人のうち邦人は11人で、その外国籍家族1人と、フランス人4人だった。空自C-2については今後、当面の間は必要な待機態勢を維持するとしている。
待機するC-2は、2機ともヨルダンで待機していたが、今後1機はギリシャで待機し、必要とあらば輸送の任務に就くことになる。