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2019.01.07

ウイングトラベル

西豪州政観、ANAパース直行便就航を歓迎

今後は安定した送客プログラムの確立に注力

 西オーストラリア州政府観光局は全日空(ANA)による今年9月からの成田−パース線の新規就航発表を受けて、直行便就航を歓迎するとともに、日本から西オーストラリアへの観光需要の拡大に期待感を示した。
 日本とパースとの直行便は2011年5月にカンタス航空の運休後、長く直行便が運航しない時期が続いていた。この間、西オーストラリア政府観光局は西オーストラリア州政府、パース空港、同州の輸出産業界が一体となって直行便誘致に向けて様々な形で尽力してきた。この結果、今回約8年ぶりに直行便が再開するとともに、日系エアラインとして初のデイリー運航が実現する格好となった。これを受けて観光局は「西オーストラリアの観光産業のみならす、日本と西オーストラリア間のビジネス需要に応えるとともに、相互のインバウンド市場にも好影響を与えるものである」とコメントしている。