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2019.01.07

ウイングトラベル

消費税免税店、昨年10月時点で4万7411店に

4月からの半年間で6.3%増、地方は5.7%増

 観光庁は昨年10月1日現在の都道府県別の消費税免税店数をまとめた。それによると、全国の免税店数は全国で4万7441店となり、前回調査を行った昨年4月1日からの半年間で6.3%増加した。内訳としては三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)では6.6%増の2万9345店、それ以外の地方では5.7%増の1万8096店となった。
 都道府県別で前回調査から最も増加率が高かったのは広島県の18.9%増、以下宮崎県が16.2%増、島根県が15.5%増となった。また、今回の免税店数には含まれていないが、クルーズふ頭に臨時出店した免税店数は2015年4月の制度創設以降、延べ1700店となっている。