旭化成、AquafiのケミカルリサイクルPA6使用で覚書

　旭化成のCNFと組合せ3Dプリンター向け樹脂材料に

　旭化成は10月8日、イタリアのAquafiが提供するケミカルリサイクルポリアミド6の「ECONYL」を使用するための覚書（MOU）を締結したことを発表した。
　旭化成は同社のセルロースナノファイバー（CNF）を用いた3Dプリンター用樹脂材料（フィラメントおよびペレットを想定）にAquafilの「ECONYL」を適用した製品を開発し、航空宇宙産業や自動車産業など、幅広い分野に提供することを目指す。