★JAL、12-1月の燃油サーチャージ引き下げ

　JALは10月16日、12月からの燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）を引き下げる。北米・欧州・中東・オセアニアの長距離路線が、片道3万5000円から2万5000円に最大1万円下がる。
　今年8月から9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均1バレルあたり88.69米ドルで、同期間の為替平均1米ドル144.88円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額が1万2849円となった。
　このため、12月1日から来年1月31日に発券される航空券に適用される燃油サーチャージを改定することとした。
　適用額（現行）は以下の通り。
＊韓国・極東ロシア＝2500円（4000円）
＊東アジア（韓国・モンゴル除く）＝6200円（9200円）
＊グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク＝8000円（1万2000円）
＊タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク＝1万3000円（1万8500円）
＊ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ＝1万6000円（2万2500円）
＊北米・欧州・中東・アオセアニア＝2万5000円（3万5000円）