WING
レオナルド、東邦航空からAW139を1機受注
レオナルドは10月16日、東京ビッグサイトで開催中の「国際航空宇宙展」(JA2024 )において、東邦航空との間でAW139を1機追加受注する契約を交わした。東邦航空にとってこれが2機目のAW139となり、今回発注した機体は2025年に受領する計画だ。
東邦航空は追加発注した機体を、東京の離島を結ぶヘリコミューターサービスである「東京愛らんどシャトル」に投入する計画。八丈島-青ヶ島、八丈島-御蔵島、御蔵島-三宅島、大島-三宅島、大島-利島を結んでおり、観光や地域住民の足として活用されている。この「東京愛らんどシャトル」には既に同じAW139の「JA239A」が2022年12月から運航を開始している。
なおレオナルドによれば、今回の契約はレオナルドと国内代理店である三井物産エアロスペースが、日本のヘリコプター市場において20年にわたる協力関係を築いたことを記念して行われたものとのことだ。
※写真=レオナルド、東邦航空、三井物産エアロスペースの3社で調印が交わされた