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2024.10.18

WING

川崎重工、小型ターボファンKJ300を開発

 長射程ミサイル、無人機用に期待

 川崎重工は今回、JA2024にKJ小型ジェットエンジンシリーズの実機を出品、中でも最新の小型ターボファンジェットエンジン「KJ300」は、防衛省が開発に着手した長射程対地ミサイルの推進力として採用され、エンジン単体の運転試験に続き、搭載に向けた試験が行われつつあるという。
 それまでのKJシリーズのターボジェットからターボファンに替えたことで、燃費が向上し、航続距離の延伸が図れ、ミサイル用だけでなく、無人機用動力としても期待しているという。