★トルコでバス事故、クラブツーリズム主催旅行

　カッパドキア向かう途中、20人けが、社員派遣

　トルコのアフィヨンカラヒサール州で10月17日、日本人ツアー客を乗せたバスが横転し、22人が負傷し、そのうち1人は重症を負い、近隣の病院に運ばれ、手当を受けている。事故当時、ツアーバスはカッパドキアに向かっている途中だった。
　KNT-CTホールディングスによると、ツアー客はクラブツーリズムのトルコツアーに参加した20人が乗っていた。6人が現地で治療を受けている模様。ツアーは東京発着で、イスタンブールやカッパドキアなどトルコ国内を8日間かけて周遊する。クラブツーリズムは東京から現地に社員を1名派遣した。
　トルコ国営放送によると、56歳の運転手によるツアーバスが、チャイ−シュフット間の道路で路肩に転落した。通報を受け、救急医療、憲兵、警察、消防、災害対策（AFAD）の各チームが現場に急行した。この事故により22人が負傷し、そのうち1人は重篤な状態であると報じられ、全員がアフィヨンカラヒサールの病院に搬送された。

※画像＝バス横転事故の現場（トルコ国営放送ウェブサイトから）