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2024.10.24

WING

護衛艦「かが」へ米海兵隊F-35B初着艦

 飛行甲板の改修後に米国で発着艦試験実施

 海上自衛隊の護衛艦「かが」は現地時間の10月20日、米国サンディエゴ沖でF-35Bの発着艦試験を行い、初めて同機の着艦に成功した。海自ではX(旧ツイッター)などSNSでその時の様子を公開している。
 護衛艦「かが」はF-35Bが発着艦できるようにするため、台形だった飛行甲板を長方形に変え、戦闘機の排気による熱に耐えられる塗装を行うなど、第1回目の改修工事を終えたところ。今回の運用試験を行うため、9月には広島県呉港を出港しており、米海軍および米海兵隊の支援を受けて11月18日まで試験を行う予定としている。