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2019.01.10

ウイングトラベル

JATA関西支部年賀会、約400名が参集

ツーリズムEXPO大阪・関西の成功へ一丸

 日本旅行業協会(JATA)関西支部は1月8日、関西を中心に旅行業界関係者約400名が参集し、新年祝賀会を開催した。
 宇田川雄彦支部長は年頭の挨拶で、「2018年を振り返ると、様々な自然災害に見舞われた年だった。国内旅行は、大きく数字を落としたが、インバウンドは順調に伸びて3100万人を超えそうで、海外旅行者数は過去最高に迫る見込み」と語った。
 その上で、2019年度のJATA事業計画について3点を説明。第1は、旅行事業領域活動として、事業喚起策を進める。「海外は今年は10連休もありヨーロッパ、ハワイなど長距離便が好調。4月には関空からJAL、BA共同運航便の10年振り復活がさらに後押しし、積極的な販売をお願いしたい」と参加者に呼びかけた。
 「また、国内は環境省の国立公園満喫プロジェクトの公式パート団体として国内宿泊拡大に努め、インバウンドは4000万人を目指し、旅行サービス手配業などの制度改革を進め、訪日客の緊急時の安心、安全の向上を行っていく」と述べた。

 

 
※写真=宇田川雄彦JATA関西支部長