WING
フィンエアー、エンブラエル機の初改修完了
客室改修で1機あたり150kgの重量軽減
フィンエアーは短距離線で運用しているエンブラエル機(E190)の機体改修を進めている。去る10月30日(現地時間)、その改修初号機の作業が完了したことを発表した。
フィンエアーは、エンブラエル機をフィンランド国内および欧州域内、北欧および中央ヨーロッパを中心に運用しており、短距離線の旅客快適性を高めるべく、エンブラエル機の客室改修を進める。2026年春までに全12機のエンブラエル機の客室改修を進める方針で、このうち7機は2024~2025年の冬スケジュール期間中に改修を進める。残りのエンブラエル機は2025~2026年の冬スケジュールに改修する計画だ。
※画像=フィンエアーがE190の客室改修を推進。快適性向上に加え機体軽量化も主眼だ(提供:フィンエアー)
お試し価格で全文公開中