ウイングトラベル
★JAL中間決算、航空・非航空とも売上げ増加
破綻後最高額も燃油費など増加で減益に
日本航空(JAL)は2024年4月1日から9月30日までの中間決算を発表し、売上高が前年同期比9.9%増の9018億円、営業費用が11.9%増の8243億円となり、EBITが6.1%減の856億円、純利益が19.1%減の498億円となった。売上は航空・非航空事業とも前年を上回り、破綻後として最高額になった。利益面では前期を下回ったが、第2四半期単独で見ると増加となった。
今年度通期の連結業績予想については、今年5月の予想どおり、売上げが1兆9300億円、EBITが1700億円、当期利益が1000億円の据え置きとした。