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P&W、水素燃料ターボプロップ技術の実証開始へ
「HyADES」第1段階でノズルと燃焼リグ試験
RTX傘下のプラット・アンド・ホイットニーは11月6日(モントリオール現地時間)、カナダの持続可能な航空技術のためのイニシアチブ(INSAT)プログラムの一環として、水素燃料ターボプロップ技術の実証を開始することを発表した。ネクスト・ハイドロジェン・ソリューションズ社と共同で実証を進める。
プラット・アンド・ホイットニーのPW127XTエンジンを活用して水素燃焼技術を実証する計画で、プロジェクトは「HyADES」(Hydrogen Advanced Design Engine Study)と命名。「HyADES」の第1段階として、PW127XTエンジンの燃料ノズルと燃焼器リグの試験を実施する計画で、将来的にはエンジンの地上試験を行う予定だ。
※画像=P&Wは「HyADES」で水素燃料ターボプロップの実証を進める(提供:P&W
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