ウイングトラベル
★危機に強い観光の実現へ、国際的な連携強化
観光レジリエンスサミット開催、「仙台声明」を採択
災害や感染症などの危機に対する観光分野での対応策などのあり方を議論する「観光レジリエンスサミット」が仙台市の仙台国際センターで開催された。観光レジリエンスをテーマにサミットが行われるのはアジア・太平洋地区では初めてとなった。10日に行われた閣僚級会議には世界9カ国と7つの観光関連機関が参加した。議論を踏まえ、危機や自然災害による予防・最小化や回復過程への適応と変革に関する国際的な取り組みの方向性を「仙台声明」として取りまとめた。
危機に対する役割分担の明確化などを確認
災害などから得た教訓を共有し、観光戦略へ活用