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JALグループの初日の出フライト3空港で実施
搭乗者へオリジナルロゴ入り輪島うるし箸贈呈
日本航空(JAL)は11月14日、グループとして毎年元日に行っている「初日の出フライト」の実施について発表した。早朝の出発から始まり、2025年の初日の出の瞬間を機内上空で楽しめる。今年の特徴は、震災で被害を受けた石川県輪島市の伝統工芸品である「輪島うるし箸」に同フライトオリジナルのロゴを入れて配布する。
25年の初日の出フライトでは、羽田・成田・中部から発着する。羽田発ではA350-900に搭乗し、富士山北西方向、南アルプス上空で初日の出を鑑賞し、北東に針路をとって栃木県日光付近上空から関東平野を通過し羽田へ戻るルートとなる。
成田発着では787-8に搭乗して、館山沖上空で初日の出を鑑賞し、東京湾上空を西方向へ進み、静岡の手前で伊豆諸島・三宅島付近を通り成田へ戻る。
中部発は日本トランスオーシャンが運航する737-800へ搭乗することになり、遠州海岸沿いの上空を経由して房総半島へ飛行。南房総上空で初日の出を鑑賞し、西に進路をとって中部へ戻る。
すでにフライトの抽選受付けをジャルパックで開始している。料金は羽田発着が1人当たり2万9900~10万4000円、成田発着が2万7000~9万4000円、中部発着が2万8000~7万9900円。
※図=抽選販売を開始したJALグループの初日の出フライト(提供:JAL)