ウイングトラベル
★中部空港中間期、訪日旺盛で売上高42%増の256億円
中間純利益も32億円、コスト増加抑制が奏功
中部国際空港会社が11月15日に発表した2025年3月期中間決算によれば、売上高は前年同期比42.4%増加した256億4100万円と、大幅な増収を記録。利益面でも、営業利益が38億6700万円(前年同期:2億8600万円)、経常利益35億6500万円(同:経常損失4100万円)、中間純利益32億900万円(同:0円)となるなど、各利益段階で黒字を確保することに成功した。
都内で記者会見に臨んだ櫻井俊樹副社長は「国際線旅客は、中国、韓国、台湾、東南アジア、欧州方面の増便、復便、新規就航と、旺盛なインバウンド事業により、回復基調を継続している」と話すなど、旺盛な訪日客需要がみられていることに言及。