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2024.11.20

WING

AUKUS、極超音速兵器システム開発で協力

 2028年までに最大6回の3カ国飛行試験も

 

 米・英・豪のAUKUS3カ国は11月19日(現地時間)、極超音速兵器システムの試験を強化し、関連技術の導入を加速するための協定に署名したことを発表した。
3カ国はAUKUS Pillar IIに基づき、極超音速飛行試験および実験(HyFliTE)プロジェクト協定(PA)を締結。互いの試験施設を活用し、極超音速兵器システムの開発、試験、評価のための技術情報を共有する。
各国のこれまでの取り組みは締結した協定を通じて統合され、2028年までに最大6回の3国間飛行試験キャンペーンを実施する構え。総額は約2億5200万ドルを投じて試験の実施ペースを上げるほか、パートナーのリソース、試験施設、同種の飛行試験キャンペーンの実施に関する互いの知見を組み合わせることを目指す。

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