Shippio、国際航空貨物運送免許を取得

　クラウドサービスで航空貨物一元管理など効率改善に寄与
　

　Shippioが国際航空貨物運送の免許を取得した。これにより、航空領域のサービス展開を強化する。
　Shippioは、日本初のデジタルフォワーダーとして国際物流分野のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進している。2018年にはフォワーディングオペレーションとクラウドサービスを一気通貫に提供するデジタルフォワーディングの提供を開始。その後、2022年には通関事業者である協和海運をM&Aし、通関事業へ進出することに成功。翌年には荷主向け貿易業務SaaS「Any Cargo」を、今年9月には国際物流事業者向けSaaS「Shippio Works」（シッピオ ワークス）の提供を開始した。これにより本船動静の自動トラッキング、貿易書類・情報管理等の機能による貿易業務の一元管理を可能とし、主に海上輸送における課題解決に取り組んできていた。

※画像＝Shippoが国際航空貨物の免許を取得した（提供：Shippo）