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2024.11.29

WING

京急、「Fry to Fly Project」参画で廃食油供給

 グループ3社24店舗の廃食油提供、沿線一体で取り組みも

 京浜急行電鉄は11月28日、日揮ホールディングスレボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYらと、国産SAF(持続可能な航空燃料)の製造に向けて使用済み食用油を供給することで基本合意書を締結したことを発表した。
 京浜急行電鉄は日揮ホールディングスが主導している「Fry to Fly Project」に参画し、京急グループ各施設における廃食用油をSAF製造の原料として供給する取り組みを、12月1日から開始することを決めた。
 締結した基本合意書に基づき京急電鉄は、京急ストアが運営する京急ストア久里浜店、京急百貨店が運営する京急百貨店、京急ロイヤルフーズが運営するえきめんや・BIGFUN平和島フードコート内店舗など、京急グループ3社計24店舗で使用した廃食用油を提供する。