NAA田村社長、ビジネスジェットのあり方検討へ本腰

　航空機や旅客の動線など総合的に着手

　成田国際空港会社（NAA）の田村明比古社長は11月28日の会見で、今後ビジネスジェット（BJ）のあり方について「考えていかなくてはならない」と述べて、本腰を入れてビジネスジェットの受入れ強化に取り組む考えを示した。ワンターミナルとしてこれまで「新しい成田空港」構想について検討を重ねてきたところだが、BJについて「フルに時間を割いて検討できていなかった。今後総合的に考慮して検討していかなければ」と強調した。