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デルタ航空、5月8日で福岡-ホノルル線運休
グローバル戦略で路線見直し、機材再配置
デルタ航空(DAL)は、福岡-ホノルル線を5月8日で運休する方針を固めた。同社の長期的なグローバル戦略の中で、機材繰りを再検討、福岡-ホノルル線を運休して、より利益を生み出す路線に機材を振り向ける。
同社では、日本市場の事業戦略とは関係なく、デルタ航空全体のグローバル戦略の中で、福岡-ホノルル線の運休が浮上したとしている。
今年は全日空が成田-ホノルル線にエアバスA380型機を導入することなど、ハワイ市場が盛り上がりを見せており、昨年のハワイ島キラウェア火山の影響も収束し、ハワイ需要、海外旅行需要の伸びが期待されただけに、日本のアウトバウンド促進から見ると残念な運休となる。
とくに、今年はゴールデンウィークが10連休で、GW後の運休とはいえ、九州唯一の福岡-ホノルル線の運休は、地方発ハワイ需要にも影響を与えそうだ。