WING
河野統幕長、印「ライシナ・ダイアローグ」参加
米豪印の参謀総長らとパネルディスカッション
河野克俊統合幕僚長は1月8日から9日間、インドで開催された多国間フォーラム「ライシナ・ダイアローグ」に参加した。防衛省として同フォーラムへ2回目の参加となり、「インド太平洋の古代の海洋秩序と台頭する構造」をテーマとしたパネル・ディスカッションなどが行われた。
河野統幕長は、豪軍国防軍司令官キャンベル陸軍大将、仏軍海軍参謀長プラザック海軍大将、インド参謀長委員会委員長ランバ海軍大将、米インド太平洋軍司令官デービッドソン海軍大将の4名と、同ディスカッションへパネリストとして参加。自由で開かれたインド太平洋を実現するため、各国が法の支配、航行の自由といった普遍的価値に基づいて協調していく重要性を訴えたほか、日米豪印仏の強固な連帯を発信した。
※写真=パネルディスカッションの様子(提供:統合幕僚監部)