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JAL、航空貨物輸送でカタール航空と連携へ
日本・東アジアから欧州・中東・アフリカなどへ拡大
日本航空(JAL)は12月4日、同じワンワールドアライアンスのカタール航空(QTR)と航空貨物輸送において、パートナーシップ強化にむけた覚書へ署名したことを発表した。
JALとQTRは、相互の路線ネットワークを最適化して協力関係を強化する。JALではこれまで日本や北東アジア地域を中心に貨物便の運航を行ってきたが、新たにQTRのヨーロッパ・中東・アフリカのネットワークが加わることで世界中に航空貨物の輸送を行うことができる。
さらに、来年にはQTRが導入する貨物専用機の運航を成田-ドーハ間で開始する予定となっており、両社のネットワークがさらに強化していくことになり、今後協業拡大へ取り組むとしている。