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防衛省、12SSM能力向上型開発で5回発射試験
進むスタンド・オフ能力取得、地発型25年度配備へ
防衛省は12月6日、スタンド・オフ防衛能力強化のため開発を進めている12式地対艦誘導弾(12SSM)能力向上型(地発型・艦発型)の発射試験を予定通り行い、必要なデータを取得するなど順調に開発が進んでいることを発表した。
発射試験はこれまで、航空装備研究所新島支所で計5回行っており、地発型の最初の発射が10月4日で、以降は10月14日、10月17日に行った。さらに艦発型の発射は10月28日が初めてで、その後11月1日に行って、各種データを得たとしている。