ウイングトラベル
★香港航空、1月末にバンクーバー線再開
香港航空は来る1月18日から、カナダのバンクーバー線の直行便運航を再開すると発表した。運航便数は週2往復便。
バンクーバー線は同航空が2017年6月に開設して以降、人気を博していたという。香港航空は国際線市場の回復、さらには地域の航空会社からグローバル航空会社への戦略的転換への取り組みを示すため、バンクーバー線の運航再開を決めた。引き続き、グローバなル路線ネットワークの拡大に注力する方針だ。
香港航空は今年、運航便数ベースでパンデミック発生前の水準に完全回復することに成功。平均搭乗率も85%と、高い水準をキープしている。今年末までに500万人以上の旅客を輸送するという年間の輸送目標を達成することへの期待感も高まっているという。
そうしたなか座席供給量を拡大するべく、必要に応じて機材のさらなる拡張を図る方針で、運航柔軟性とカバレッジを拡大し、中国本土、日本、韓国、東南アジア、オーストラリア、米国、カナダ、ヨーロッパなどとのアクセス利便性を高めていく構え。
■香港→バンクーバー
・HX080=香港22時10分→バンクーバー18時10分(火曜日運航)
・HX080=香港23時50分→バンクーバー19時50分(土曜日運航)
■バンクーバー→香港
・HX081=バンクーバー01時50分→香港07時00分+1日(水・日曜日運航)
※画像=香港航空がいよいよバンクーバー線の運航を再開(提供:香港航空)