★10月の主要旅行業者の総取扱額は3699.5億円

　19年比17.4%減、海外旅行の回復率69%

　観光庁が発表した主要旅行業者・グループ43社の旅行取扱状況は総取扱額は3699億5000万円となった。前年同月比は6.7%増、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年との比較では17.4%減となった。内訳は海外旅行が19年比31.0%減の1198億1300万円、国内旅行が8.2%減の2252億9100万円、外国人旅行が14.6%減の248億4500万円となった。
　旅行商品ブランド（募集型企画旅行）の取扱状況を見ると、総取扱額は698億3100万円となった。前年同月比は0.5%減、19年同月比では37.9%減となり、募集型企画旅行については回復が遅れている状況となっている。