記事検索はこちらで→
2024.12.16

WING

日米温室効果ガス衛星データ相互比較等で協力継続・拡大

 JAXA・環境省・環境研・NASAの4者が署名

 

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、環境省、国立環境研究所、そして米国航空宇宙局(NASA)の4者は12月12日、温室効果ガスに関する衛星データの相互比較等の協力を継続するべく「日・米宇宙協力に関する枠組協定」に基づく実施取決めに署名した。
 今回の協力の継続は日米間で温室効果ガス観測の取り組みの重要性を再認識したことのほか、JAXA・環境省・国立環境研究所が開発を進める「GOSAT-GW」とNASAの大気質観測衛星「Tropospheric Emissions: Monitoring of Pollution」(TEMPO)による観測データを新たに追加することで、更なる精度と均質性の向上を目指す。さらに、日米相互利用を加速することが目的だ。

お試し価格で全文公開中