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安倍総理、米海軍作戦部長と強固な日米同盟確認
シャナハン体制でも同盟重視、一層の関係強化
安倍晋三内閣総理大臣は1月17日、米海軍作戦部長のジョン・M・リチャードソン海軍大将の表敬を受け、日米同盟の強化や、自由で開かれたインド太平洋地域のための協力について話し合った。
安倍首相は、リチャードソン作戦部長の訪日を歓迎すると、海上自衛隊と米海軍の協力が日米同盟の柱だとして、去年12月に策定した新防衛計画の大綱に基づいて、日米同盟の強化、自由で開かれた海洋秩序の実現へ、連携を一層進めたい考えを示した。
リチャードソン大将は、米海軍と海自の良好な関係を評価した上で、今月国防長官代行に就任したパトリック・シャナハン氏の下でも、引き続き国防戦略に基づいた同盟国・パートナーとしての関係を重視する考えを示した。さらに、日本との協力関係をより進展させたいとし、自由で開かれたインド太平洋へ向けて関係の進展を図るとした。
※写真=リチャードソン海軍大将の表敬を受けて握手する安倍総理(提供:首相官邸)
※写真2=会談の様子(提供:首相官邸)