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アストロスケール、「ISSA-J1」開発がフェーズIIに
詳細設計・衛星組立・地上試験など、補助金最大63億円に
スペースデブリ除去を含む軌道上サービスに挑んでいるアストロスケールは12月18日、大型の衛星デブリを対象に接近と観測を行う「ISSA-J1」(イッサジェイ、In-situ Space Situational Awareness – Japan)のミッションについて、機体の基本設計などを実施したフェーズIから、いよいよフェーズIIへ移行することを発表した。
アストロスケールは文部科学省が推進する「SBIR制度」において、宇宙分野の大規模技術実証事業(フェーズ3)に採択され、スペースデブリ低減のための技術開発・実証をテーマに「軌道上の衛星等除去技術・システムの開発・実証」に取り組んでいるところ。
※画像=ISSA-J1の開発がフェーズIIに。画像はADRAS-J(提供:アストロスケール)
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