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ADO、アルコール検査未実施で運航乗務員が乗務
着陸後の検査で問題なし、ADO「再発防止に努める」
AIRDOは1月16日、去る1月14日のADO130便(新千歳→中部)において、機長、副操縦士、そして訓練生の運航乗務員3名が、アルコール検査を実施することなく乗務したことを発表した。乗務中にアルコール検査を実施していないことに運航乗務員が自ら気付き、地上運航従事者に報告したことで発覚した。
AIRDOによると、アルコール検査を実施せずに搭乗した運航乗務員3名は、中部空港に到着後、すぐにアルコール検知機で検査を実施。その結果、呼気1リットルあたりのアルコール濃度が0.00mg/リットルであったことを確認した。その後、ADO127便(中部→函館)およびADO128便(函館→中部)の2便に引き続き乗務したという。