成田、年末年始に国際旅客43万人が出入国

　国内は23万人、出発ピークいずれも28日に

　成田国際空港会社（NAA）は、年末年始期間（12月27日～2025年1月5日）の旅客推計として、国際線が前年度同期比14.7％増、19年度同期比13％減の89万7000人、国内線が前年度比13.9％減、19年度比8.5％減の23万3900人になると予想した。
　NAAによると国際線の出国者数が前年度比13.3％増、19年度比12.9％減の46万3400人で、入国者数が前年度比16.3％増、19年度比13.1％減の43万3600人になるとした。ピークは出国が12月28日で5万1200人になり、入国のピークが1月5日の5万400人になるとした。
　国内線では出発旅客が前年度比8％減、19年度比7.2％減の11万7200人、到着旅客が前年度比17.4％減、19年度比9.8％減の11万6700人になる。ピークは出発が12月28日の1万2300人になり、到着では1月4日の1万2600人だとした。

※写真＝成田の国際旅客は前年度よりも1.5割増になり、19年度比では9割近くまで回復した