AirJapan、初の年末年始は予約率89.4％と好調

　ANAグループ傘下の中長距離LCC事業を展開しているエアージャパンが12月23日に発表した2024年度年末年始期間（12月27日～1月5日）の予約状況によれば、その予約数は1万6221人となった。提供座席数は1万8144席、予約率は89.4％と、好調な滑り出しを記録した。
　AirJapanは今年2月9日に成田－バンコク線に就航しており、今回が初めての年末年始となった。現在、バンコク（スワンナプーム）、シンガポール、ソウルの3路線を展開中だ。
　日本発便は12月27日、28日、30日の予約率が100％を記録。その他の日程も、1月2日までの間、90％台の高い予約率を確保済みだ。
　一方、海外発便のピークは1月4日の94.8％に。1月2日～5日までの間はいずれも予約率が90％台を記録しており、満席に近い状態となっている。その他の日程をみても80％台に収まっており、いずれも高い予約率を確保している様相だ。

※写真＝AirJapanが迎えた年末年始。平均予約率は89.4％と好調な滑り出しに