UPS、九州新幹線網と結ぶ日本発国際宅配便

　米国・アジア主要都市に最短翌営業日配送

　ユーピーエス・ジャパン（UPSジャパン）と九州旅客鉄道（JR九州）は1月14日から、JR九州の新幹線ネットワークとUPSの広範な国際宅配便ネットワークを結ぶ日本発の国際宅配便サービスの提供を開始する。
　このサービスは、客が海外向けの荷物をJR九州のみどりの窓口で預けてJR九州が博多駅まで新幹線で輸送した後、UPSが定期貨物便を運航する北九州空港まで輸送し、同日のUPSのフライトに搭載し、世界各地へと空輸するというもの。米国やアジアの主要都市に最短翌営業日に、カナダや中南米、欧州、中東、アフリカに対しても、最短で2営業日での配達が可能となる。

※写真＝UPSとJR九州が日本発国際宅急便で連携（提供：UPS）