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ライアンエアー、空港のアルコール販売に規制要求
1人2杯まで、酔っ払い客の迷惑行為防止を
ライアンエアーは、空港におけるアルコール販売を一人2杯までに制限すべきだと主張した。
ライアンエアー広報担当者は「EU当局が空港でのアルコール販売を制限する措置を講じるべき時が来ている。当社を含めた航空会社はとくに過去に迷惑行為を行った旅客に対する機内でのアルコール販売をすでに制限している」ことに言及しつつ、「しかしながら旅客は空港でアルコールを過剰に消費している」ことを指摘し、免税品販売と同様に、搭乗券を用いるなどの方法で搭乗待ちの間に過剰なアルコール摂取を防止することができる仕組みを構築すべきと持論を展開。「そうすることにより、機内での旅客の行動がより安全な方向に改善され、欧州の旅客と乗務員にとってより安全な旅行体験が実現するはずだ」との見解を示した。