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F-35B初号機配備25年度から、納入遅れで後ろ倒し
臨時飛行隊は予定通り年度内新編、準備進める
防衛省は、かねてより納入の遅れが指摘されていたF-35B戦闘機について、配備開始が今年度末ではなく、25年度から配備開始となることを明かした。同機を配備する航空自衛隊新田原基地では、計画通り今年度末に臨時F-35B飛行隊を新編して受入れの準備を整えていく。1月10日に会見した中谷元防衛大臣は、具体的な配備時期は引き続き検討中であり、納入の遅れによる大きな影響は起こらない認識であることを示した。