ウイングトラベル
★京都市、宿泊税を最大1万円に引き上げへ
来年3月実施目指す、約130億円の税収確保
京都市の松井孝治市長は1月14日に記者会見を行い、宿泊税の税額の見直し案を策定し、2月の市議会に提案すると発表した。新たな税額案では、宿泊料金に応じて現行200円~1000円となっているものを200円~1万円に引き上げる。税額の引き上げにより、京都市は約130億円の税収を確保し、課題となっているオーバーツーリズム対策を始め、市民・観光客双方の利便性向上や安心安全につながる施策に充当していく考えだ。
オーバーツーリズムなど新たな課題が表面化 、市民生活と観光のさらなる調和・両立目指す
※写真=京都市が宿泊税の引き上げ案を策定、オーバーツーリズム対策の強化などに活用